輪島塗の歴史

石川県輪島市生まれの輪島漆器です。(実用的な日用飲食器が多いです。)

今から、600年ほど前に、輪島の重蓮寺に紀州根来寺の僧が来て膳や椀を作ったのが始まりとされています。

そして、330年ほど前に輪島の地の粉が発見されたといわれており、これは、付近の小峰山から出る粘土を焼いて作ったもので、輪島塗の下地に用いられ、輪島塗が丈夫だといわれる大きな要素の一つとなっており、輪島塗の特徴ともなっています。