フコイダンについて２００２年９月１日に「発掘！あるある大辞典」で放送された内容をまとめ記載しました。
● 「モズク」「めかぶ」「ひじき」「わかめ」「昆布」など、褐色系の海草のヌルヌルの中に含まれている。
● 多糖体の一種
● １９９６年にフコイダンがガン細胞を自滅させる、アポトーシスを起こすと論文が発表される。
● アポトーシスとは、生物すべての細胞は自分を自滅させるスイッチを持っている。
１．フコイダンはガン細胞の表面に接触した時、自滅スイッチを押し自滅させる。
２．フコイダンが自滅スイッチを押しても作動しない場合、ガン細胞の表面に穴をあけ自滅させる。
● 三重大学で「モズク」と「めかぶ」のフコイダンをシャーレによる細胞実験の結果
１．フコイダンがガン細胞に直接ふれさえすればアポトーシスを起こす可能性が認められた。
２．この結果、消化器系のガンに効果が期待される。
３．フコイダンの研究は、現在動物実験の段階で人体効果への研究が急ピッチで進められている。
● 名倉　宏　東北大学名誉教授の話によれば
１．Ｍ細胞に取り込まれた「フコイダン」が免疫機能を活性化すると考えている。
２．全身のリンパ球を活性化してまわる。
● 岡山大学薬学部では研究段階ですが、肝臓障害の修復に働いていると言われている。
動物実験では証明されているが人体では研究中。
フコイダンの含有量（約） ●摂取量の目安は１日１回、約１０００ｍｇ
モズク酢 ４０ｇ １００８ｍｇ ●毎日食べると効果的とされてる。
ひじきの煮物 ４０ｇ ６８０ｍｇ ●弱った胃を素早くガードし健康な状態へと導く。
めかぶそば ３０ｇ ２１０ｍｇ
おでんのコンブ２本 ４０ｇ ８０ｍｇ
わかめのみそ汁 １５ｇ ４５ｍｇ
海草サラダ ６０ｇ ０ｍｇ
焼きのり ４ｇ ０ｍｇ


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２００２年９月３日ＵＰ